用語辞典

PRM ピーアールエム

かんたんに言うと代理店・紹介パートナーとの関係を管理する仕組み。パートナーの登録から案件の共有、紹介報酬の計算までを一元化する。

PRM記事の文脈に合う4本を選びました(CRM・SFAの用語解説2本、代理店管理の実務ガイド、報酬管理の関連記事)。冒頭2段落は避け、本文の文言は一切変えていません。

PRM(Partner Relationship Management)は、代理店や紹介パートナーとの関係を管理する仕組みのことです。日本語では「パートナー関係管理」と訳されます。

何を管理するのか

自社の商品を「自分で売る」のではなく「パートナーに売ってもらう」ビジネスでは、社内の営業管理とは別の管理が必要になります。PRMが扱うのは、たとえば次のようなものです。

  • パートナー(代理店・紹介者)の登録と契約状況
  • パートナー経由の案件・商談の進み具合
  • 紹介報酬・継続報酬の計算と支払い記録
  • パートナー向けの資料・価格表の共有

CRM・SFAとの違い

仕組み管理する相手主な目的
CRM顧客顧客との関係を深める
SFA自社の営業担当商談の進捗を管理する
PRM代理店・紹介パートナーパートナー経由の売上と報酬を管理する

CRMSFAは「自社と顧客」の間を管理する道具です。PRMは「自社とパートナーと顧客」という三者の関係を管理する点が違います。特に紹介報酬の計算は、パートナーの数が増えるほど手作業では追いつかなくなるため、PRMの中心的な機能になっています。

CRM・SFA・PRMが管理する関係の違いを示す関係図 PRMは「自社・パートナー・顧客」の三者をつなぐ点が違う

導入を考えるタイミング

代理店やパートナーが少ないうちは、表計算ソフトでも管理できます。目安として、パートナーが10社を超えたあたり、または報酬体系に段階や継続性が入ったときが、表計算の限界と言われる時期です。報酬の計算間違いはパートナーとの信頼関係を直接傷つけるため、「間違えられない規模」になる前の移行が安全です。

この移行先が、いわゆるPRMツール(代理店管理ツール)です。国内製と海外製で日本語サポートも料金の考え方も違うので、比較の軸はPRMツールの選び方にまとめています。

パートナー10社を境に表計算からPRMへ移行する分岐図 10社・報酬の段階化が表計算の限界の目安

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