用語辞典
PRM ピーアールエム
かんたんに言うと代理店・紹介パートナーとの関係を管理する仕組み。パートナーの登録から案件の共有、紹介報酬の計算までを一元化する。
PRM(Partner Relationship Management)は、代理店や紹介パートナーとの関係を管理する仕組みのことです。日本語では「パートナー関係管理」と訳されます。
何を管理するのか
自社の商品を「自分で売る」のではなく「パートナーに売ってもらう」ビジネスでは、社内の営業管理とは別の管理が必要になります。PRMが扱うのは、たとえば次のようなものです。
- パートナー(代理店・紹介者)の登録と契約状況
- パートナー経由の案件・商談の進み具合
- 紹介報酬・継続報酬の計算と支払い記録
- パートナー向けの資料・価格表の共有
CRM・SFAとの違い
| 仕組み | 管理する相手 | 主な目的 |
|---|---|---|
| CRM | 顧客 | 顧客との関係を深める |
| SFA | 自社の営業担当 | 商談の進捗を管理する |
| PRM | 代理店・紹介パートナー | パートナー経由の売上と報酬を管理する |
CRMやSFAは「自社と顧客」の間を管理する道具です。PRMは「自社とパートナーと顧客」という三者の関係を管理する点が違います。特に紹介報酬の計算は、パートナーの数が増えるほど手作業では追いつかなくなるため、PRMの中心的な機能になっています。
導入を考えるタイミング
代理店やパートナーが少ないうちは、表計算ソフトでも管理できます。目安として、パートナーが10社を超えたあたり、または報酬体系に段階や継続性が入ったときが、表計算の限界と言われる時期です。報酬の計算間違いはパートナーとの信頼関係を直接傷つけるため、「間違えられない規模」になる前の移行が安全です。
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